なでしこ、岩清水の劇的弾で5大会ぶりアジア杯決勝へ
AFC女子アジアカップ ベトナム2014の準決勝が22日に行われ、なでしこジャパンと中国女子代表が対戦した。
試合概要
51分、左CKを得たなでしこは、宮間あやがニアサイドにボールを送ると、澤穂希がダイビングヘッドでコースを変えてネットを揺らし、先制に成功する。
80分にペナルティエリア内で中島依美がハンドの反則をとられて、PKを与えてしまう。これをリー・ドンニャに決められ、試合は振り出しに戻る。
延長後半、なでしこは木龍に代えて投入された菅澤優衣香にボールを集める。117分には宮間がフリーでミドルシュートを打つが、GKの正面を突いた。終了間際には阪口夢穂のロングパスを受けた菅澤が、トラップから強烈なシュートを放ったが、枠の上に飛んだボールは相手GKの好守に遭う。そのプレーで得たCKを宮間がゴール前へ送ると、岩清水梓がヘディングシュートを決め、値千金の決勝弾。これがラストワンプレーとなり、なでしこが2-1で勝利した。
【スコア】
なでしこジャパン 2-1(延長) 女子中国代表
【得点者】
1-0 51分 澤穂希(なでしこジャパン)
1-1 80分 リー・ドンニャ(中国)
2-1 120分 岩清水梓(なでしこジャパン)
準決勝のもう一試合で豪州が2―1で韓国に勝利したため。日本は25日に同市である決勝で豪州と戦う。
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