東京海上『不払い』問題の末路




東京海上の保険金『不払い』が話題になっている。

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今回の問題は、東京海上が重大事故を起こした顧客に対して、『対人臨時費用(自重大事故の相手への見舞金)』について不払いとされている。この問題に対し、東京海上の永野毅社長が『不払いとは考えていない』とコメントを出している。この背景には、平成17年に発覚した生損保各社の不払い問題に対して、金融庁が『契約者から請求がなかったため支払っていなかった場合』との不払いの定義を出している事に起因していると考える。

確かに、この金融庁の定義から言えば、不払いにあたらないと思うが、そんな事はどうでもいいと思う。そもそも事故を毎日起こす保険契約者はいない。また、事故を起こした時に『重大事故の相手への見舞金』があると知っている保険契約者もほとんどいないだろう。

東京海上の永野毅社長が出した『不払いとは考えていない』というコメントも誰が聞いても問題にならないようなコメントだろう。

東京海上のお客さんはほんとに誰なんだろうと思う。お客は金融庁?ニュースを見ている人?本当のお客さんは、現在保険料を支払っているお客さんである。このお客さんが助かる『サービス』を行えば、少なくとも契約している東京海上は認められる保険会社になるのではないだろうか。

そもそも、事故を起こしたとき、特に重大事故を起こした場合は、保険契約者は『パニック』状態ではないだろうか?こんな時に、『重大事故の相手への見舞金』を請求できますと教えるのが東京海上の気の効いたサービスではないだろうか?『請求がなかったので払いませんでした』ではあまりにも不親切だろう。これでは東京海上の末路は厳しいだろう。

2014.2.8 10:59
自動車保険の不払い問題で7日会見した永野毅社長は「不払いとは考えていない」と述べ、請求がなければ保険金を支払う必要がないとの当時の対応方針に問題はなかったとの認識を示した。永野社長は「当時最善の論議を尽くしたものだった」と話した。

 問題となった「対人臨時費用」は重大事故の相手への見舞金などを補償する。同社は契約者自ら請求してきた場合に支払うとした方針を平成15年7月に変更。以降は契約者に請求の有無を確認する方針にした。

 ただ、17年に生損保各社で発覚し、社会問題化した大量の保険金不払いで、業界には保険知識に詳しくない契約者の立場に立った対応が求められただけに、同社の姿勢には疑問符が付きそうだ。

 17年の保険金不払い問題では、金融庁は不払いの定義を「契約者から請求がなかったため支払っていなかった場合」とした。これに当てはめると、今回の件も不払いに当たるはずだ。

 同社は顧客対応に「全力を尽くす」(永野社長)としているものの、業界からは「不払い」を否定する姿勢に「理解できない」(大手幹部)との声も漏れている。
ソース:http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140208/fnc14020810590001-n1.htm

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