「ちいちゃんのかげおくり」小学生の教科書にある物語が可哀想過ぎて心に一生残ってしまう




あまんきみこ作「ちいちゃんのかげおくり」という戦時中をテーマにした物語があります。

ちいちゃんのかげおくり-000

小学生の国語の教科書に載っている物語、本、文部科学省選定アニメもあります。

かげおくりという遊び

地面に映った自分の影を10秒程度長い時間見つめて、その後、一気に空へ視線を移すと、自分の影が見えるという残像現象です。

ストーリー

主人公のちいちゃんは、先祖のお墓参りに行った帰り道、お父さんに「かげおくり」という遊びを教えてもらい、家族4人で遊びました。お父さんの出征の前日のことでした。

ある日、ちいちゃんの住む町に空襲がありました。お母さんはお兄ちゃんとちいちゃんの手を引いて逃げましたが、人ごみの中、ちいちゃんはみんなとはぐれてしましました。

次の日、ちいちゃんは自分の家があった所にもどりましたが、そこは瓦礫の山でした。ちいちゃんは「お兄ちゃんとお母さんはきっと帰ってくる」と信じて近くの防空壕で帰りを待ちました。

何日後、ちいちゃんの前に明るい光が差し込みました。

ちいちゃんが外に出ると空から
「かげおくりの出来そうな空だなあ」お父さんの声が空から聞こえました。
「ねえ、今、みんなでやってみましょうよ」お母さんの声も空から聞こえました。
「ひとつ、ふたつ、みっつ」家族の声が重なり合いました。

ちいちゃんが空を見上げると4つのかげが浮かんでいました。
「なあんだ、みんなこんなところにいたの」
ちいちゃんはそう言うと体が軽くなり空に浮かんでいきました。

戦争が奪った小さな女の子の命、その悲しさを描いた物語です。

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音読動画

小学生の教科書にある

第2次世界大戦の悲惨さを描いた、泣いてしまいそうな可哀想な物語です。もし、私が国語の先生ならば、これを生徒に読ませて、聞いていたら泣いてしまうでしょう。

外出して影を見るたびに、「かげおくり」→「ちいちゃん」を思い出してしまう。心に残りすぎる物語です。

姪っ子が小学校の国語授業で読んと言っていました。「みんな感動して泣いた?」「誰も泣かない」だそうです。「ちいちゃんのかげおくり」→「爺ちゃんのハゲおくれ」という始末だ!

書籍紹介

ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)
ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)

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