スイスフランが大暴落!今後どおなるユーロ相場?




 

2015年1月15日(木)、SNB(スイス国立銀行[スイスの中央銀行])は、スイスフラン高を進ませないために、ユーロ/スイスフランで設定していた防衛ラインの撤廃を発表した。これにより、急激なスイスフラン高が進み、ユーロ/スイスフランは短時間のうちに大暴落した。

スイスフラン

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スイスフラン暴落の経緯と原因

過去3年間ほど、スイス中銀は、スイスフランの価値が高くならないようにするためにスイスフラン売り、外貨買いの為替介入を行ってきました。しかし、それを突然止めると発表したためにスイスフランが急騰。

ユーロ/スイスフラン 5分足
ユーロ-スイスフラン
引用元:http://zai.diamond.jp/articles/-/171137

スイスフランの暴落によりFX会社の破綻

スイス・フラン急騰、日本法人も抱える大手FX会社が破綻

スイス・フラン・ショックが広がっています。スイス中央銀行の政策変更により、一時、スイス・フランが大きく急騰したことで、日本法人も抱える大手FX会社が経営破綻しました。

 スイス中央銀行がこれまでユーロに対して設けていたスイス・フランの上限を15日に突然撤廃すると発表したことで、スイス・フランはユーロに対し、一時およそ30%も急騰しました。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150117-00000046-jnn-int

過去のスイス国立銀行(SNB)の発表内容

2011年9月6日(火)の日本時間17時ごろ、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行(SNB)は大胆な政策を発表し、実行に移した。

 その発表は「1ユーロ=1.20フランの最低為替レート設定する。1ユーロ=1.20フランを下回る水準は容認しない。無制限の外貨購入の用意がある。為替ターゲットを『最大限の決意』で守る」といったもの。

 そして、実際にスイス国立銀行は市場で大量の「ユーロ買い・スイスフラン売り」の介入を実施。わずか2時間あまりで、ユーロ/スイスフランは1.10フランから1.20フラン台まで、1000ポイント以上も暴騰した(ユーロ高・スイスフラン安が進んだ)。

引用元:http://zai.diamond.jp/articles/-/117551

なぜこのタイミングにスイス銀行は無制限介入ギブアップの声明なのか

 ここ数ヶ月、ユーロの下落にともなって、ユーロ・スイスフランは常に1.2のラインぎりぎりのところで攻防を重ねてきている。外部には公表していなかったがスイス中銀は一貫して介入を続けてきたと思われる。その結果として既にGDPの7割にあたる外貨準備金、つまり4550億ドル程度を使うことになり、直近の4950億ドルの外貨準備額のほとんどを使い果たす寸前まで来てしまったのが現状なのだ。

 1月22日にはECB理事会でデフレ回避と経済活性化のための量的金融緩和政策がなんらかの形で発表される可能性が強まっている。国債の購入方法に関してはドイツが一貫して反対してはいるが、ECBのみならず各国の中央銀行も並行して国債購入を果たすといういわば二段階方式の採用によりその実現性はきわめて高くなっているといえる。こうしたことから資金的に見ても、もはやスイスフランを買い支えることはできないという判断を下した結果が今回のスイス中銀の声明と見られる。この声明が効力を発揮するのはECB理事会ということでほぼ1週間前に発表したというのが大方の市場の見方となっている。

 さらに、1月25日に実施されるギリシャの総選挙で万が一左派勢力が大勝しギリシャがユーロを離脱した場合のスイスフランへの市場からの資金流入リスクを回避することも想定されていた可能性がある。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150118-00000004-zuuonline-bus_all

ユーロはどおなる?今後の相場展望

 ユーロ圏ではデフレ懸念が強まっており、ECBは月内に量的金融緩和に踏み切るといわれています。そうなればユーロ相場の下落が予想され、スイス中銀が保有するユーロの含み損が膨らむ懸念があるため、介入をストップしました。

 この先、注目されるのは、スイスよりもユーロの動向。ユーロ圏では来週22日に金融政策発表が予定されています。そこで、ユーロ圏が日本のように(米国が昨年までとっていたような)大規模な量的緩和に踏み切るかどうかが注目されます。

 もし踏み切れば、(昨年10月末、日銀の量的緩和発表で円安が進んだように)、ユーロ安が進行する可能性があります。であれば、ユーロを売った資金は必ずどこか別の通貨に向かいますから、米ドルや日本円などメジャー通貨にも向かうと考えられます。

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