サムスンの凋落(ちょうらく)『揺れる韓国経済』過去10年で最低の「生活指数」




 ついに来たか…韓国経済が揺れている。理由は勧告のGDPの実に20%を占めるといわれるサムスン電子の決算(8日)でが2014年1~3月期の連結営業利益が2四半期連続で減益になったと発表したためだ。サムスンの収益悪化が鮮明となる中、効果的な政策を打てなければ、経済崩壊も現実味を帯びてくる。

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サムスンの決算状況(2014年1~3月期)

 決算悪化の原因は、主力製品のスマートフォンの減速とウォン高が影響。

■営業利益4・3%減 二四半期連続の衝撃

 サムスンが発表した14年1~3月期の連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約4・3%減の約8兆4千億ウォン(約8200億円)。営業利益の減少は2四半期連続だ。

 売上高は約0・2%増の約53兆ウォン。部門別の業績は公表されていない。

 サムスンは前四半期(13年10~12月期)の連結営業利益が2年ぶりの減益となり、数年来、右肩上がりで伸びてきたサムスンの成長に“黄信号”がともっていた。

電機業界に詳しい日本の関係者は
「2四半期連続の営業減益というのは想像以上の衝撃ですね。もはや稼ぎ頭のスマホでは収益を上げるのが難しいことがはっきりした」と指摘する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140429-00000507-san-bus_all

サムスンが与える韓国経済への影響

 サムスンの業績低迷はそのまま韓国経済の凋落(ちょうらく)につながるからだ。サムスンのGDPの約20%を占める。このためサムスンの業績悪化は韓国経済の悪化に直結している。

『サムスン電子の業績がなければ韓国経済は昨年マイナス成長を記録していたといわれるほど、国の経済全体に占めるサムスン電子の影響力は大きいのだ』とも言われている。

十大財閥がGDPの7割占める歪さ 
 韓国のGDPの約7割は現代自動車など十大財閥企業が占めており、なかでもサムスンはその2割に達する。13年10~12月期に営業減益になったときは2年ぶりとはいえ、一時的なマイナスとの見方もあったが、今回の減益でサムスンの業績が下振れしていることは間違いない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140429-00000507-san-bus_all

 
ここ10年間で最低の水準の韓国経済
 韓国経済については、最新の数値である今年4~6月期の民生指数は98・9と、1~3月の99・7から低下した。これは、経済無策ぶりが批判された2003~08年の盧武鉉政権時の平均値101・1、政権終盤にかけて急激に失速した08~13年の李明博政権の平均100・5を大きく下回り、ここ10年間で最低の水準となっている。08年のリーマン・ショック後ですら99・6だったというから、現状の深刻度がうかがえる。

http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131103/wor13110300080000-n1.html

 数年前、日本の大手電気メーカーを尻目に、サムスン電子は快進撃を続けていた。国内メーカに勤務するエンジニアもサムスンへの鞍替も多かった。サムスンスマートフォンの売り上げが大部分を占めているといわれている。サムスンにはこのスマートフォンの『次』がない。既に国内の大手メーカ各社はスマートフォンからの撤退を決めている。今回の決算でスマートフォンでの収益を上げるのが難しいことがはっきりしたとの指摘もあった。

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